14:45から休憩の人たちが席を立った直後に揺れ始め
最初は軽い揺れに「うわぁ、地震だねぇ」とヘラヘラしてたけど、どんどん揺れが大きくなってみんな顔面蒼白。
事務所内の水槽から水が溢れ
来客用の食器棚から食器が飛び出し
パソコンのモニタが倒れ始め…
電話中のスタッフは電話を切れずオロオロ…
電話の相手が揺れてる地域の方ならともかく
西日本の方と話をしていると相手にあの緊迫感は伝わらないわけですから。
1番仲の良かった子と抱き合って震えてた数分間。
揺れがおさまってから、社長による避難指示。
寒空の中、訳もわからず駐車場に避難。
みんな家族に電話するけど、携帯電話が繋がらない。
とにかく大きな地震があったのは理解したけど、あまりのショックにみんな呆然。
カーナビのテレビで東北の津波のニュースを見て、自分達のいる所よりも大変な地域がある事を知りさらにショック。
会社の電話もつながらないので、社長よりこの日はそのまま帰宅指示。
車通勤の人が多かったので、殆どの人がすぐに帰宅。
私は電車通勤だったので他の人に送ってもらって帰宅。
帰宅途中に公衆電話を見つけて、実家に電話。
まだこの時は何が起こってるか両親も理解してなくて、気が抜けるほどあっさりした反応。
家に帰ったら速攻で貴重品まとめて、何度もやってくる余震におびえながら玄関に近いリビングで1晩過ごしたのを忘れない…